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プラットフォーム()とは、コンピュータにおいて、主に、オペレーティングシステム (OS) やハードウェアといった基礎部分を指す。 一般的なコンピューター・プログラム(アプリケーションソフトウェア)は、それぞれのOSに依存し、Windows、Mac OS X、Linuxなどの専用のプログラムとして動作する。 さらに特定のハードウェアでしか動作しないプログラムもある。例えば、PowerPCプロセッサ上のLinuxでは、PowerPCプロセッサ上のMac OS X用やPentiumプロセッサ上のLinux用の Adobe Reader7.0 は動作しない。 プラットフォーム非依存とは、それら特定のOS、ハードウェアに依存せずに動作するプログラムのこと。例えば、Javaは各プラットホームにおいてJavaアプリケーションが動作する仮想のプラットホームを実装することによって、プラットフォーム非依存を実現させている。ちょうど異なるプラットフォーム上に介在としてJavaプラットフォームという仮想化された共通プラットフォームがあり、共通プラットフォーム上でJavaアプリケーションが動作する。 またプラットフォームの差異をミドルウェアで吸収し、複数のプラットホームで動作するように設計したソフトウェアをクロスプラットフォームとよぶ。 == 関連項目 == * オペレーティングシステム * コンピュータ・アーキテクチャ * クロスプラットフォーム * Javaプラットフォーム * CPUソケット 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プラットフォーム (コンピューティング)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Computing platform 」があります。 スポンサード リンク
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